ABOUT

鹿児島大学・全北大学 合同社会調査実習アーカイブWebサイト

このページには、鹿児島大学法文学部と全北大学校人文大学の学生が合同で実施している社会調査実習の概要と成果を掲載しています。
この合同社会調査実習の、鹿児島大学側の正式名称は「文化人類学実習」です。この実習は2006年の夏から年1回のペースで継続して実施しています。2015年からは、冬に全北大学校の学生が鹿児島に来て合同調査実習を行うようになったため、年に合計2回のペースで行われています。
現在、実施責任者は鹿児島大学法文学部の尾崎孝宏で、共同実施教員は同学部の兼城糸絵准教授、全北大学校側の実施責任者は全北大学校人文大学のイム・キョンテク(林慶澤)教授です。全員、研究者としてのバックグラウンドは文化人類学です。
文化人類学者としてプロになるには、一般には長期の現地滞在を伴う社会調査を行います。一方、この社会調査実習は、プロを目指すわけではない学部の学生に、文化人類学者としてどういう教育が可能か、という課題を追及して生まれたものです。
この社会調査実習では、異文化経験、国際交流、そして社会調査の基本的技能の獲得など、いくつかのテーマが設定されています。興味を持たれたら、ぜひ個別の報告書ページを読んでみてください。
このウェブサイトは、公益財団法人韓昌祐・哲文化財団の助成プログラム「日韓の大学生による国際交流モデルの構築」の支援を得て作成されました。関係者の皆様には、この場を借りてお礼申し上げます。

鹿児島大学 法文学部 多元地域文化コース(人文学科)
尾崎孝宏